BLUE NOTE BEST10
①フライ トウ ジョーダン/デューク・ジョーダン
(ジョーダンの最高傑作)
②ウィズ ズート シムズ/ユタ・ヒップ
(幻の如く消えた彼女、会ってみたい)
③ページ ワン/ジョー・ヘンダーソン
(何といっても、ブルーボサです)
④アウト トウ ランチ/エリック・ドルフィ
(聞けば聞くほどすばらしい)
⑤ゲッティン アラウンド/デクスター・ゴードン
(この大らかなプレイはたまらないです)
⑥ゴールデンサークルのオーネットコールマン/オーネット・コールマン
(もうジャケットからかっこいいです)
⑦スターブライト/ディジー・ルイス
(抑えたプレイ、ひきしまった音色がいい)
⑧コンキスタドール/セシル・テイラー
(今なお最前線を走りつづけるジャズ界の革命児)
⑨バスラ/ピート・ラロカ
(リズムセクションが気に入っています)
⑩ジャッジメント/アンドリュー・ヒル
(とにかく好きなアルバムです)
Steeple Chase BEST10 (Copenhagen,Denmark)
①FLIGHT TO DENMARK/DUKE JORDAN
このアルバムからこのレーベルが好きになった。
食うためにタクシーの運転手までしていたジョーダンの再起のアルバム。
②MAY MAN/BEN WEBSTER
ベン・ウエブスターの最晩年のアルバム。
いたいたしく、切ない。
③SHORT STORY/KENNY DORHAM
ヨーロッパの若手、ミュージシャンを相手に、この気迫のこもったプレイがいい。
若い頃のアレックス・リールが参加している。
④BOUNTIN´WITH DEX/DEXTER GORDON
スペイン生まれの盲目のピアニスト、テテモント・リューの小気味よいソロもすばらしい。
デクスター・ゴードンが最も愛したほほえみの街、コペンハーゲンは私の第二の故郷。
⑤AT THE GORDEN CIRCLE VOL,3/BUD POWEL
はっきりと衰えを見せ始めても、その音楽の持つ不思議な力強さは失われていないのだ。
アイ・リメンバー・クリフォードは涙もの。
⑥BLUE PARLAN/HORACE PARLAN
パーランの一音一音がさすがに彼の年輪を見る思いがする。
彼もアメリカを捨ててコペンハーゲンに安住の地を見つけた。
⑦REAL TCHICAI/JOHN TCHICAI TRIO
アーチー・チェップたちと結成したニューヨーク・コンテンポラリー5が忘れられない。
今も活躍していて欲しい。
⑧JAYWALKIN/NIELS PEDERSEN
北欧が生んだ世界的ベーシスト、ぺデルセンのハイ・テクニックに注目したい。
⑨DARK BEAUTY/KENNY DREW TRIO
コペンハーゲンに移り住んですっかりヨーロッパ風に洗練されたケニー・ドリュー。
⑩BLUES FOR HARVEY/JOHNNY GRIFFIN
裏ジャケのハーベイとの二人が、とても楽しそう。
Riverside label BEST10
①WALTZ FOR DEBBY/BILL EVANS
今まで一度もジャズを聴いたことのない人でも、相当深く聴きこんでいる人でも、聴けば聴くほどに心を奪われる本格的なアルバム。
②PORTRAIT IN JAZZ/BILL EVANS
エヴァンスはリリシズムの極致というけれど、このアルバムの硬質な美しさ、
ジャケットのかっこよさがたまらない。(本当はおしゃれな人ではない?)
③FULL HOUSE/WES MONTGOMERY
オクターブ奏法で一躍ギター界に躍り出た代表作。
裏ジャケのphotoを見てもとても素敵なセッションの様子、
ここに聴きに行きたかった!!
④THE INCREDIBLE JAZZ GUITAR/WES MONTGOMERY
ピックを使わず指でギターを弾いているから、音がとても暖かい。
ビデオで演奏しているウェスを見たけれど、淡々としていて胸が熱くなる。
⑤MONKS MUSIC/THELONIOUS MONK
八方破れの演奏が名演をつくり上げたという、稀に見るセッション。
モンクの大好きな賛美歌から始まる出だしが大好き。
⑥MISTERIOSO/THELONIOUS MONK
キリコのジャケットで有名なカルテット。モンクのピアノってすぐわかるし、全然むずかしくない。
何とも言えない世界へ連れてってくれる。
⑦THE KERRY DANCERS/JOHNNY GRIFFIN
ジョニー・グリフィンはヨーロッパに渡って活躍しているが、もっと日本に来てほしい。
“ハッシャ・バイ”が絶品!!
⑧THE LITTLE GIANT/JOHNNY GRIFFIN
彼は体は小さいけれど、ものすごいパワーなのでこんなニックネームが…。
えんえんと吹きつづけるエネルギー…熱い!!
⑨CIRCLE WALTZ/DON FRIEDMAN
最初のサークルワルツがとてもいい。
ビル・エヴァンスがモダンジャズのショパンなら、彼はドビュッシーだ。
⑩FLASH BACK/DON FRIEDMAN
これもサークルワルツと共に彼の代表作。聴けば聴くほどに神秘性を感じる。
私の愛するモダンジャスBEST10 アメリカ編
①Bird Is Free(バード イズ フリー)/チャーリー・パーカー
えんえんと吹きまくるマイ・リトル・スエット・シューズ。何回きいても胸が熱くなります。
②Undercurrent(アンダーカレント)/ビル・エヴァンス、ジム・ホール
原曲のイメージを一新させる“マイ・ファニー・バレンタイン”。二人は最高です。
③The Jazz Composer‘s Orchestra(ザ ジャズコンポーザース オーケストラ)/セシル・テイラー
とにかくこの圧倒的な迫力。聴いてみて下さい。
④The Ballad Of The Fallen(戦死者たちのバラッド)/チャーリー・へイデン
感動しました。豊かさは危機の裏返しでもあると、このサウンドは伝えているようです。
⑤Eric Dolphy At The Five Spot(エリック・ドルフィー アット ザ ファイブスポット Vol 1)
/エリック・ドルフィー
最初の出だし、ファイア・ワルツでもう体がうきうきしてきます。
⑥Art Pepper ~ Marty Paich Quartet(アート・ペッパー ~マーティ・ペイチ カルテット)
/アート・ペッパー
この音色、このフレーズ。“オーバー・ザ・レインボー”でこのアルバムを選びました。
⑦Transition(トランジション)/ジョン・コルトレーン
神への道 “ディア・ロード”一曲でフリーへと突き進んだ彼を理解できそうです。
⑧Bud Powell In Paris(バド・パウエル イン パリ)/バド・パウエル
ぼろぼろになってきたパウエルの弾く“ディア・オールド・ストックホルム” 泣けてきます。
⑨The Gil Evans Plays The Music Of Jimi Hendrix
(ギル・エヴァンス プレイズ ザ ミュージック オブ ジミ・ヘンドリックス)/ギル・エヴァンス
音の魔術師ギル・エヴァンスは最も進んでいる音楽家でした。
⑩Jim Hall In Berlin (ジム・ホール イン ベルリン)/ジム・ホール
最初にブラジルからアメリカにボサノバをもたらしたのはジムだったのです。
Jazz Haus POSY
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